子どもに脱毛器を使う期間やペースはどのくらい?
子どもでも大人でも年齢に関係なく、人間の体から生えている毛にはそれぞれ毛周期があります。
脱毛は毛周期にあわせないと効果なし!?
毛が成長する成長期、成長が止まる後退期、そして毛が抜け落ちて次の成長期の準備を行う休止期とに分類できますが、すべての毛が足並みをそろえて同じ毛周期になっているわけではなく、1つの部位でも成長期にある毛もあれば後退期や休止期にある毛もあります。
脱毛器を使ってムダ毛処理をする際には、照射に反応するのは成長期になる毛のみで、後退期や休止期にある毛母細胞は反応しません。
そのため、脱毛する場合には、タイミングやペースをよく計算しながら行ったほうが、効率的なムダ毛処理をすることができます。
エステサロン脱毛は月一回の施術
エステサロンで施術を受ける場合には、最初の数回は1ヶ月おきのペースで通うことになります。
これは、最初の数回は1本1本の毛周期に関係なく定期的に施術をすることによって、確実に毛量を減らすことができるためです。
しかし、実際に施術を受けてみると分かりますが、サロンで施術を受けてから1ヶ月ぐらいすると、成長期を迎えた毛が再生してきます。
そして、次の予約が入るまでには、結構な数の毛穴が成長期を迎えるので、毛量はかなり多くなってしまいます。
サロンより柔軟なスパンで脱毛できる【脱毛器】
家庭用脱毛器の場合には、これほど長い期間を置く必要はありません。
脱毛することによって光が肌に与えるダメージがあり、それが回復するのに2週間ぐらいかかるので、その期間はお手入れは控えたほうが良いでしょう。
しかし、2週間以上の間隔をあければ、家庭用脱毛マシンならいつでも使えますし、使うごとに成長期になるムダ毛を毛根レベルで撃退することができるので、大きな効果が期待できます。
照射レベルで脱毛効果や期間が変わる
家庭で使う脱毛器だと、最初の数回は痛みが強いためにあまり強めの出力で照射出来ない可能性があります。
我慢できないほどの痛みを無理に我慢しながら照射する必要はありませんから、我慢できるぐらいのレベルまで照射レベルを落としてお手入れしても問題ありません。
(↑脱毛器を使ううちに、毛が細くなってくる)
このようにして数回のお手入れをしていると、毛量がかなり減るので痛くなくなります。そうしたら照射出力レベルをアップすることで、より大きな脱毛効果が期待できます。
徐々に脱毛するスパンは伸びていく
毛量がある程度減って来たら、脱毛をするペースを遅くしていくと良いでしょう。
肌の表面からムダ毛が伸びてきたなと感じたら、強めの出力でバシッと脱毛することで、その毛根を撃退できます。
毛量が減れば痛くありませんから、強めの出力でお手入れしやすくなります。
脱毛は、最初は短めの期間で定期的にお手入れをし、毛量が減ったら期間を伸ばすのが原則です。