子どもが使える脱毛器の種類
家庭で使える脱毛器は、どれも簡単に使えるので子どもでも普段のお手入れに使っているという子はたくさんいます。
安全性という点では、どれも親がそばについていなくても、正しく使う方法を覚えれば、小さな子供でも一人で使っても安全なものが多いのですが、子どもは年齢によって毛質が異なるため、適した脱毛器の種類は異なります。
小学校低学年までなら、サーミコンタイプ
まず、小学校低学年ぐらいの子どもなら、サーミコンタイプがおススメです。
このぐらいの年齢だと、毛深いことが悩みだったりコンプレックスだという子はたくさんいますが、1本1本の毛は細いことが多いので、フラッシュ式のものだと毛が反応せずに脱毛効果が得られないことが少なくありません。
そのため、どんなに細くて薄い産毛のような毛でも確実にスッキリとお手入れできるサーミコンタイプを選ぶと良いでしょう。
このタイプは、誤った使い方をすると火傷のリスクがあるので、まずは保護者が使い方をマスターした上で、子どもの脱毛をしてあげるのがおすすめです。
サーミコンタイプの脱毛器は、ヤーマンの【ノーノーヘア】が人気です。
電気シェーバーは年齢を問わずおすすめ
小学生低学年でも安全に使える脱毛器もあります。
それは、電気シェーバーを使ったお手入れ方法です。男性が髭剃りに使う電気シェーバーでも同じ効果がありますが、近年では女性用の可愛いデザインになっているものがたくさんあるので、それを使って自分自身でお手入れさせると良いでしょう。
おすすめはパナソニックのフェリエ。
フェイスタイプを選ぶと、顔や体、眉毛のお手入れにも使えて便利です。VIO部位にも使えるので、お得です。
わたしも10年くらい愛用していて(すごいですよね!超長持ちします)、大手の製品は安心だなぁと実感しています。
【メール便送料無料】パナソニック フェリエ フェイス用 ES-WF40※取り寄せの場合有[Panasonic/パナソニック/シェーバー/フェイスシェーバー/フェリエ/カミソリ/Mi-ta-me Up (ミタメ アップ) シリーズ]【RCP】
|
フラッシュ式(レーザー式)は思春期以降に
思春期を迎えるぐらいになると、陰部や脇などに毛が生えるようになりますし、1本1本の毛が太くてしっかりしてきます。
この年齢なら、フラッシュ式の家庭用脱毛器を使うことで、満足できるお手入れができます。
使い方は簡単ですし、毛がシッカリしている年齢なら光を照射すると毛が反応しますから、継続することでムダ毛が細く薄く産毛のようになって目立たなくなってくれます。
コスト的には電気シェーバーよりもランニングコストは高くなりますが、自宅で空いている時間を利用して自己処理するのなら、このタイプが人気となっています。
避けるべき脱毛器もあります
家庭で使える脱毛器の中には、ローラータイプでムダ毛に絡ませて引き抜くタイプのものがあります。
使用した直後にツルツル肌になれるという点では便利な商品ですが、毛を無理やり引き抜くため、毛穴が炎症を起こして赤くなったり痛くなったり、また毛嚢炎や埋没毛のリスクがあります。
毛抜きで毛嚢炎になるのと、同じ原理ですね。下図ご参照を。
埋没毛はこんな感じ。
大人ならそうしたリスクを考えながら使えるのですが、子どもの場合には、あえてこのタイプを選ばなくても他にいろいろな種類がありますから、ローラータイプはできれば避けたいタイプと言えるでしょう。